開港5都市景観まちづくり会議2022 新潟大会のご報告

新潟県新潟市で開催された『開港5都市景観まちづくり会議2022 新潟大会(2022年9月23日~25日)』に、Yocco18運営メンバーが参加しました。

開港5都市景観まちづくり会議は、幕末に開港した函館・横浜・新潟・神戸・長崎の5港・5都市の行政や市民による、都市間交流および景観まちづくりをテーマとした協議を行うイベントです。大会は毎年開催され、開催地は各都市の持ち回りによって実施されています。2022年は新潟市で開催され、「温故知新 五港のキズナを未来へツナグ」をテーマに各都市の発表等が行われました。

なお、Yocco18運営メンバーは横浜メンバーとして、2018年より活動に携わっております。



プログラム初日・全体会議1「時空を超えた五港のキズナ」

朱鷺メッセにて行われた全体会議1では、横浜市の1年間の活動報告として横浜市都市デザイン室の光田さまとともに遠藤が登壇しました。主に2021年の大きなトピックである「横浜都市デザイン50周年事業」の取り組みについてお話させていただきました。

横浜都市デザイン50周年事業のパートナーであるYocco18においては、横浜市都市デザイン室さまとTwitter連携を行い、身近な地域の都市デザインのスポットを広く発信した事例を紹介しました。

横浜市都市デザイン室とコラボ!横浜18区の都市デザインの取組をTwitterで発信



プログラム2日目・全体会議2「未来へツナグ~Let's make 50years later together!!!!!」

全体会議2(会場:NEXT21市民プラザ)では、開港5都市の未来を担う若手世代(FG世代)の登壇者による、ディスカッションや活動報告が行われました。

横浜からは2チームが登壇し、「ヘリテイジタイムズ横浜・神奈川」の小田嶋さま、そしてYocco18からは坂口と遠藤が活動の発表を行いました。

全体会議2では「50年後を見据えたまちづくり」をテーマに議論が行われ、各都市メンバーの発表のほかにも、新潟市立浜浦小学校の4年生が取り組む活動報告も行われました。



プログラム2日目・FG meeting 2nd

2日目の夜は、開港5都市の若手メンバーによる交流会が行われました。

こちらのプログラムでは、「ヨコハマまちトーク(Yocco18が運営する地域情報トーク番組)」のメンバー4人(久継、秋山、坂口、遠藤)が活動報告をさせていただきました。



プログラム2日目・分科会

2日目は、新潟市内のフィールドワークを通して歴史やまちづくりを学ぶ「分科会」に参加。遠藤は、新潟の下町エリアの歴史を学ぶ「分科会3」、坂口は水辺空間を活かした賑わいづくりを学ぶ「分科会5」に参加しました。


分科会3では、花街・新潟の歴史を活かしたまちづくりの事例を見学。花魁の撮影体験ができる「コンバインドカフェ 五徳屋十兵衛」にてお話を伺いました。


分科会5では、国際コンベンションセンター・朱鷺メッセを中心に万代島地区を見学。新潟港の歴史や特徴、水辺空間の活用事例についてお話を伺うとともに、エリアの回遊性に関するディスカッションも行われました。



おまけ

新潟でも区役所めぐり。
新潟市中央区役所は、高さ125mの商業複合ビル「NEXT(ネクスト)21」に入居しており、同ビル19階の展望ラウンジからは新潟市内を一望できます。


リンク

開港5都市景観まちづくり会議2022 新潟大会
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/keikannituite/keikan/kaikou5toshi2022.html